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【軍事ワールド】「人のいない戦場」への一里塚か 米で無人機が無人機を撃墜

米軍のMQ-1プレデター無人機(米空軍提供)
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 米空軍が無人機同士の空対空戦闘の演習を行い、実際に無人機が無人の標的機を撃墜していたことが9月、判明した。7月には“初”の大西洋横断にも成功するなど、無人機の活動領域と可能性は急速に拡大している。(岡田敏彦)

 プレデターの眷属

 無人機による「無人機撃墜」は「WAR ZONE」など複数の米軍事専門サイトが明らかにしたもので、このうち「Military.com」では、米空軍の大佐に取材。大佐は「2017年11月に無人機が空対空ミサイルを試験発射し、標的の無人機に直撃した」という。すでに1年近く前の出来事だが、大佐によるとこの一件はしばらく機密とされており、機密解除に伴い情報を公開したとしている。

 演習で初の撃墜を記録したのはMQ-9「リーパー(死神)」無人機だった。リーパーは、米中央情報局(CIA)の主導の下、1994年に開発が始まり95年から運用されたRQ-1「プレデター(捕食者)」の改良発展型だ。

 プレデターは赤外線カメラやレーザー照射装置を機首部に内蔵し、あらかじめプログラムされた飛行経路に従って自動で目的地に到達する性能を持つほか、現地での複雑な偵察行動については人工衛星経由でパイロット(操縦者)が遠隔操作する。また偵察活動ではセンサー操作員2人が機器の操作にあたる。

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