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【赤字のお仕事】「一杯食う」「1杯食う」「いっぱい食う」3つの使い分け

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 「ちょっと一杯、どう?」という言葉がありますが、産経ハンドブックでは、この場合の「一杯」は「洋数字の『1杯』」ではなく「漢数字の『一杯』」になります。「ちょっと二杯」なんて言葉はありませんので。「一」の部分を「二(2)」とか「三(3)」に置き換えられないので、「漢数字」でしょう。

 「ちょっと一杯」という言葉は、お酒を誘うときの「慣用句」みたいなもので、実際にきっかり「1杯」だけ飲んで帰る客は、まずいません。一度店に入ったら最後、「2杯、3杯、5杯、10杯…」と何杯でもいってしまいますから。それこそ「『一杯』と『1杯』の違いなんてどうでもいい」という状態に。だからこそ、店に入らず「一杯」といわず「一滴」たりとも飲まないで家路に就く人は意志強固ですね。

 ただ、飲み屋に入って本当に「1杯」だけしか飲まない「中途半端に意志の強い人」のほうが、個人的にはさらに偉いと思います。真似できません。

 ところが、です。この前街を歩いていたら偶然、「ちょっと二杯」という名前の居酒屋を見つけてしまいました。「本当にあるんだ!」。しかも、「ちょっと2杯」ではなく「ちょっと二杯」。「うん。慣用句の『ちょっと一杯』の通り、理にかなったネーミングにしているな」とブツブツ…。「ここでいっちょう、自分も『偉い』といわれる人物になってやるか」「絶対に『2杯』だけで帰るぞ」。その時点で「何杯飲んでいたのか、分からなかった」ことに、今気付きました…。(か)

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