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【赤字のお仕事】「一杯食う」「1杯食う」「いっぱい食う」3つの使い分け

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 「一杯食う」「1杯食う」「いっぱい食う」。

漢字やひらがな、洋数字・漢数字と表記がバラバラなだけで「どれも同じ意味なんじゃないの?」と感じる人も多いと思いますが、弊紙の用字用語集「産経ハンドブック」では、3つとも使い分けています。

 産経ハンドブックには、

・いっぱい=[形容動詞、副詞に] いっぱい食う(大食)、場内いっぱいの客だ、水がいっぱいダムにたまる▽元気いっぱい、時間いっぱい…

・一杯=[名詞、数詞に] 一杯機嫌、一杯食う(だまされる)▽1杯のコーヒー、冷たい水を1杯

 と出ています。

 「いっぱい食う」は、大食(たいしょく)、大食いという意味の場合で、ひらがな表記。

 漢字表記の「一杯食う」は、「あいつに『一杯食わされた』」などの、だまされる、かつがれるの意味で使います。

 そして、「1杯食う」の具体例は出ていませんが、洋数字の「1杯食う」は、「ご飯をどんぶりで1杯食べた」「~2杯食べた」というように、実際に何杯分か食べる場合、具体的な分量を表現するときに「1杯」「2杯」「3杯」…となります。産経ハンドブックでは、数字が置き換えられるケースは洋数字表記と定めています。上記の「冷たい水を1杯」の用例に該当します。

 「いっぱい」「一杯」の違いは、文章として書く「ひらがなと漢字表記の違い」よりも、実際の話し言葉の方が明確に分かりやすいでしょう。「一杯」の場合、アクセントは最初の「い」の音につき、「いっぱい」はアクセントがない、いわゆる平板言葉なので、日常の会話ではどちらの意味なのかは、皆さん容易に区別していると思います。

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