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【スポーツ Catch UP】錦織圭だけじゃない、活気づく男子テニス日本勢 2年で3人がツアー優勝

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 日本勢のツアー優勝者は第1号となった1992年の松岡修造以降、2008年に錦織がデルレイビーチ国際で勝つまで現れなかった。16年の空白期間を一気に取り戻す“急増”の背景には、まず過密スケジュールが指摘されるATP(男子プロテニス協会)ツアーの現状がある。四大大会を頂点とするツアーの中で杉田、ダニエル、西岡が制したのは、優勝者が手にするツアーポイントが250ともっとも低い「ATP250」に格付けされる大会。有力選手のモチベーションが低かったり、出場を回避したりするケースもある。

 それでも優勝へのハードルが高いことに変わりはない。自身の力を一段階押し上げた要因について、西岡は負傷離脱中に取り組んだ上半身の筋力強化のほか、世界ランキングもそれほど離れていないライバルたちがツアーを制した事実の重みを強調する。

 「身近に優勝している先輩方がいたので、僕も早くタイトルがほしいと思った。まず杉田さんが1つ抜け出して、先に優勝を見せてくれた。誰かがいい結果を残すと相乗効果もあるのか、頑張りたいっていう気持ちは大きく出てくる」。すでにツアー11勝を挙げ、2014年全米オープン準優勝も経験している錦織は日本勢の中では抜きんでた存在だが、杉田とダニエルの優勝で、タイトル獲得が極めて現実的な目標に映ったともいえる。

 西岡は言う。「いい関係性があって、刺激し合っていることが、今の日本のテニスを少しずつレベルアップさせている」。深●(=土へんに川)オープンではニュージーランド人の父と日本人の母を持つマクラクラン勉(26)がジョー・ソールズベリー(英国)と組んだダブルスを制し、内山靖崇(26)=北日本物産=とのペアで優勝した昨年の楽天オープン以来のツアー2勝目を挙げた。今年の楽天オープンでは予選を突破した世界273位の綿貫陽介(20)=日清食品=が世界44位のロビン・ハーセ(オランダ)からツアー初白星を挙げる健闘もあった。

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