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【おらがぐるめ】甲府「せんしゅう」肉天うどん すすらず噛む、吉田の流儀

「せんしゅう」の肉天うどん。丼からはみ出るほどの天ぷらは迫力満点=甲府市高畑
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 硬めの太麺、つゆはみそか、みそとしょうゆの合わせ味、具材はキャベツと馬肉や豚肉…。富士山の湧き水と冬の厳寒に育まれた「吉田のうどん」。富士吉田市を中心に、機織り職人の食として発展し、県民に愛され続けている。

 麺が豪快なのは、機織りをする女性の代わりに、手の空いた男性がうどんを作ったためとされる。「手打ちうどん せんしゅう」(甲府市)の薬袋(みない)剛代表(50)は、「すするのではなく、噛むうどん」と教えてくれた。

 肉天うどん(620円)を注文した。かき揚げが壁のようにそそり立つ。真ん中にキャベツ、脇には豚肉が盛られている。富士吉田周辺は馬肉、甲府周辺は豚肉が多いという。

 麺を噛むと口いっぱいに小麦粉の風味が広がる。「お好み焼きやたこ焼きが好きな方には堪えられないはず」と薬袋さん。カツオぶし、コンブ、煮干しをふんだんに使った出汁(だし)に、肉とかき揚げのうまみが溶け込む。忘れてならないのが、辛味の「すりだね」。「店ごとに違うオリジナルです」。

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