PR

ニュース プレミアム

ルーマニアの女性写真家が撮った544人 写真集「世界の美しい女性たち」が伝えたいこと

Messenger

一人ひとりのストーリー

 戦闘地域に近づいたことも、危険なスラム街をさまよったこともある。もちろん、撮影を断られることもある。女性たちに打ち解けてもらうため、心地よい雰囲気作りを心がけ、必ず自然光の下で撮影をするという。より長い時間をともに過ごし、写真を撮り、話を聞く。ポートレートには、撮影地に加え、折々に彼女たちの「ストーリー」が添えられている。

 ギリシャの難民キャンプで、ボランティアの英国人女性が、シリアから来たクルド人の女の子を抱いている。異なる文化で育った2人が、自然に身を寄せる様子が美しい。

 ブラジルの若い母親は15歳で出産し、子供の父親は出産の数週間前に殺害されたという。赤ん坊を抱いてバスで2時間かけて町の中心部に出て、ココナツ・ジュースを露店で売って生計を立てていた。苦しい生活の中でも、毎晩手洗いしているという娘の服には、汚れひとつない。

 都会で会社を経営する女性もいるし、日本版のために撮影した東京・下北沢を歩く日本人のおばあちゃんもいる。いわゆる「美人」の一言だけでくくれないような人も、大勢出てくる。

 ミハエラさんは、「わたしの考える美しさとは、ありのままの自分でいること」「わたしたちはみな、同じ美しい種族に属している」と記す。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ