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ルーマニアの女性写真家が撮った544人 写真集「世界の美しい女性たち」が伝えたいこと

ミハエラ・ノロック著「世界の美しい女性たち-THE ATLAS OF BEAUTY-」(パイインターナショナル刊、3000円+税)。表紙は、カトマンズ(ネパール)でホーリー祭を祝う女性
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 ルーマニアの女性写真家、ミハエラ・ノロックさん(33)の写真集「世界の美しい女性たち-THE ATLAS OF BEAUTY-」には、世界56カ国で撮影した544人の女性の写真が掲載されている。昨年9月に米国で発売され、日本版が先月に刊行された。世界の多様性とともに、人間の普遍的な美しさについて考えさせられる写真集だ。

強い視線の女性たち

 強い光を放つ目で、まっすぐこちらを見つめている女性たち。目の色も、髪の色も、肌も身にまとう衣装も違う。ニューヨークの街角やインドの市場、アフガニスタンの山岳地帯、イラクの戦闘地帯など、世界中で撮影されたポートレートに共通するのは、日常の確かな感触に根ざす、存在感ある美しさだ。

 刊行元の出版社パイインターナショナル(東京都豊島区)の三芳寛要(みよし・ひろもと)社長(44)は、「女性に対して『美しい』という主観的な評価を下すことには抵抗があったが、この写真集では主観的、外面的なものとは違う、生き方や心の強さが美しさとなって表れている。これこそ人間の美しさだと感じた」と話す。

 昨年10月、世界最大の書籍見本市、フランクフルト・ブックフェア参加のためドイツに出掛けた際、町の書店をのぞいてドイツ語版の本の表紙が目に飛び込んできたという。

 同社は、世界の風景や動物の写真集を多く出しているが、人物をテーマにしたものはなかった。2年前、極地に生きる世界の少数民族の暮らしを記録した英写真家の「BEFORE THEY PASS AWAY 彼らがいなくなる前に」を刊行して話題になったこともあり、それに続くドキュメンタリー写真集として、日本版を先月刊行した。

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