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【日曜経済講座】「覇権」に手を貸す拙速は禁物だ 一帯一路構想と日中経済協力

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 日米欧などの債権国が情報を共有し、低所得国の債務問題などを議論する国際会議にパリクラブがある。中国も加わって然るべきだが、各国から正式加入を促されても入ろうとしない。情報開示などの義務を避けるためだろう。

 詰まるところ、問題を改善する具体的な行動が見えないのである。それなのに国際スタンダード重視といわれてもにわかには信用できない。

 中国が世界貿易機関(WTO)に加盟したとき、各国は市場経済国への変貌を期待した。だが、知的財産権侵害や不公正な貿易慣行は改まらない。期待が裏切られることの繰り返しなのである。

 日本の対中外交が分かりにくいのは、米国などと共有するインド太平洋戦略との整合性が見えないからである。

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