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【スポーツ異聞】ドン底から復活 ウッズ、5年ぶりのVでスーパースターの証明

ツアー選手権の最終ラウンド、18番で第2打後に大勢の観客を引き連れ移動するタイガー・ウッズ=イーストレークGC(共同)
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 5年ぶりにゴルフの米男子ツアーで優勝し、全米どころか、世界を熱狂させたスーパースター、タイガー・ウッズ(42)。9月30日にパリで閉幕した欧州と米国のプロゴルフ対抗戦、ライダーカップにも出場したが、ウッズ自身がジョン・ラーム(スペイン)に敗れ、米国も総合成績10・5-17・5で欧州に屈した。とはいえ、ゴルフ“不毛の地”とされるフランスでもウッズは注目の的。改めて人気の高さを示すものになった。

 9月23日の米男子ツアーのプレーオフ最終戦、ツアー選手権最終日は感動的ですらあった。歴史的な瞬間を見ようと、最終ホールには数千人のギャラリーが集結。その前で、ウッズは1876日ぶりの優勝を決め、通算勝利数を80の大台に乗せた。

 私生活では災難続きだった。2009年11月には米フロリダ州の自宅近くで車を運転中、木に激突。そのころ、米メディアでは不倫報道もあり、翌年には離婚も成立した。

 持病の腰痛のため、4度も手術を受け、昨年は薬物などの影響を受けた状態で車を運転したとして逮捕された。過去2シーズンはほとんど試合に出場できない状態だった。

 それでも、ウッズは練習や用具に工夫を重ねることで、調子を取り戻した。米メディアも大きく報道。スポーツ専門局「ESPN」(電子版)では「お帰りなさい、タイガー。スポーツ界で最高のカムバック」などと報じた。やはり、スポーツ界最高のスーパースターの一人であることを証明した。

 優勝後の記者会見では、「とてもつらい時期を通り抜けてきた。仲間に支えられてここまで来た。彼らの前で勝てたことは本当にうれしい」と語ったウッズ。米ツアー最多勝はサム・スニード(米国)がマークした82勝だが、「プレーを続けているといつか追い抜くことができるかもしれない」ときっぱり。再び世界ゴルフ界の中心に舞い戻ることができるか。

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