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ジョージアに日本人好みの温泉が! ゴージャスすぎる貸切風呂とビールでまったり

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 【酒呑み鉄子の世界鉄道旅 国鉄に乗るジョージア旅(2)】 国鉄に地下鉄にロープウェイと、乗りモノ好きにはなかなか満足度が高いジョージアの首都トビリシ。旧市街をふらふらしていると、夜風にのってふわりと硫黄臭が漂ってきた。日本人は嗅ぎなれたこの匂い。温泉だ。ロープウェイがあって硫黄泉もとなると、なんだかトビリシがたちまち箱根に見えてきて親近感がわく。大人の旅はあまり張り切らず、ゆるっとスタートするくらいがいい。温泉(ジョージア語で「アバノ」)につかり、旅の疲れを癒やすことにしよっと。(写真・文/トラベルジャーナリスト 江藤詩文、取材協力/Grorgia National Tourism Administration

「オルベリアニ浴場」の天然硫黄泉。温泉はジョージア語で「アバノ」という(蒸し風呂の意味もある)
「オルベリアニ浴場」の天然硫黄泉。温泉はジョージア語で「アバノ」という(蒸し風呂の意味もある)

 温泉地としてのトビリシの歴史は古い。そもそも「トビリシ」という街の名前自体がジョージア語で「温かい」という意味で、街の建設時に温泉が発見されたことに由来しているそうだ。今から約1500年前、狩りをする王様に射られたキジが、温泉の湯でたちまち回復したという言い伝えがあることから、ジョージア人は温泉に入ると身体の弱った部分が治癒され、元気を取り戻すと考えているとか。硫黄泉が流れ出した川の周りには、いくつものアバノが集まっている。そのうちのひとつ「オルベリアニ浴場」を訪れた。

中央にあるのが伝説のキジの像。右手奥の美しいタイル張りがオルベリアニ浴場、左手のレンガ造りのポコポコした屋根の下は公衆浴場になっている
中央にあるのが伝説のキジの像。右手奥の美しいタイル張りがオルベリアニ浴場、左手のレンガ造りのポコポコした屋根の下は公衆浴場になっている

広さにびっくり

 「基本的に水着着用は不可」という受付の言葉に、ウッと一瞬怯んだが、よくよく聞くとこの浴場は、時間単位で貸し切る個室タイプになっていた。ヨーロッパのお城のようなシャンデリアが輝く廊下を進み、案内された個室の広さにびっくり。温泉宿の貸切風呂を思い浮かべていたが、とにかく広い。レンガ造りの個室は、更衣スペース、ソファやテーブルが置かれたリラクゼーションサロン、とにかく広いバスルームで構成されている。

バスルームには天然温泉のバスタブ、水風呂、マッサージもお願いできる大理石のベッド、ドライサウナ、シャワー、2カ所のトイレがある
バスルームには天然温泉のバスタブ、水風呂、マッサージもお願いできる大理石のベッド、ドライサウナ、シャワー、2カ所のトイレがある

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