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【阿比留瑠比の極言御免】自由気ままな船田元氏

自民党・船田元氏(春名中撮影)
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 実に気ままなものだと、かえって感心した。自民党総裁選で白票を投じた船田元・党憲法改正推進本部長代行が、理由について記者団に「安倍晋三首相の改憲への姿勢に同調できない」と語った件である。

 その船田氏は、雑誌『月刊日本』10月号のインタビューでは、憲法9条の現行条文を残したうえで、自衛隊を明記するという安倍晋三首相(党総裁)が提唱した改正案について、こう批判していた。

 「ある意味で姑息(こそく)な手段ですよね。問題は、こういう姑息な手段で憲法改正をやっていいのかということです」「強引に主導した改正案が(国民投票で)否決されたら、当然ながら政治責任が問われます。続けることはできない。その時は政権は終わりです」

 憲法改正の旗を振るべき職責を持ちながら、実現性を考慮して練られた首相案を「同調できない」「姑息な手段」と切り捨てる。揚げ句に、勝手に安倍政権の終焉(しゅうえん)まで予言する。自民党議員とは、ことほどさように自由な振る舞いが保証された存在なのだろう。

首相困惑させた著書

 船田氏といえば10年前の平成20年10月に、安倍首相(当時は元首相)がこぼしていたことがある。

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