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【アメリカを読む】セリーナ・ウィリアムズVS審判 「性差別」と訴えた女王に米国人は賛同か幻滅か

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 3歳から始めたテニスは父親から教わり、地面がぼこぼこの公営コートで汗を流し、14歳でプロに。白人が多いテニス界で、練習していると差別的発言を受けることも多かったとされる。逆境を乗り越え、自らの力で次々と成功を収めてきた彼女の姿は多くの米国人にとって「理想型」であり、絶大な人気を集めてきた。

 ニューヨークの街中で声を拾うと、性別や人種によって意見はさまざまだ。30代の黒人女性は「審判に、試合を台無しにされたことが悔しい」。「主審は、女性だから、黒人だからという理由で処分を厳しくしたと思っている。男性は怒る黒人女性に対して冷静に対処できない。セリーナのように声を上げないと状況は変わらない」と話した。

 20代の白人男性は、「セリーナの態度にはがっかりした」と打ち明けた。ただ、公正中立な言葉遣いを求める「ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)」の流れが広まる中で、差別と戦ってきたセリーナを批判しにくい風潮があるという。「女性で少数派が主張することについて表立って批判するのは難しいのが現実。女性や移民に厳しい発言を繰り返すトランプ大統領の反動で、女性たちの声はどんどん大きくなっている」と語った。

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