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【フィギュアスケート通信】氷上の哲学者、町田樹さんがプロスケーター引退を決断した理由

アイスショーで演技する町田樹さん。10月でプロスケーターを引退する=7月13日、東京・DyDoアリーナ
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 フィギュアスケート男子の2014年ソチ五輪代表で同年の世界選手権銀メダリストの町田樹(たつき)さんが10月6日にさいたまスーパーアリーナで開催される日本、欧州、北米によるチーム対抗戦「ジャパン・オープン」と直後のアイスショーを最後に、プロスケーターを引退する。“氷上の哲学者”の異名を持ち、早大大学院で学ぶ28歳があえて、スケーターという立場に別れを告げて目指す道とは-。

 7月13日に東京・東伏見のダイドードリンコアイスアリーナで設けられたプリンスアイスワールド東京公演前の取材機会。報道陣のお目当ては14年に現役生活を終えている町田さんだった。

 引退後は早大大学院に通い、現在は博士課程2年目でフィギュアスケートを含む「アーティスティックスポーツ」を研究対象にする。プロスケーターとして氷上で演じることと両立させてきたが、今年4月からは慶大と法大で非常勤講師を務め、博士号取得のために机に向かう時間も増えてきた。

 「僕の夢は大学教員(教授)。今後はキャリアを大学院1本に絞って頑張っていこうと思った」というのが、プロスケーター引退を決断した理由だった。

 3歳から始めたフィギュアスケートとは常に真剣勝負で向き合ってきた。ソチ五輪代表を目指した時期には、自身のふがいない成績に頭を丸刈りにしたこともある。引退後も、3部作の「ドン・キホーテ」や、約8分の「ボレロ」など、アイスショーの観客を沸かせる大作を演じた。

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