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【経済インサイド】新宿-横浜間10分の衝撃!? 米ウーバーが狙う「第2の移動革命」はこれだ

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 最大の焦点は「価格」と空域管理だろう。ウーバー関係者は「パートナー企業が機体を大量生産すれば、1時間当たり数十万トリップも可能だ」と鼻息が荒い。運行数が増えればスケールメリットで料金を抑えることができるが、一方で空域の管理は難しくなる。規制の問題とも関連するが、災害救助や救急のヘリコプターなどの飛行の安全にも万全を期す必要がある。ウーバーは米航空宇宙局(NASA)と都市部の航空交通などについての技術研究で連携しているが、この問題を解決できるは不透明だ。

 日本でも政府が「空飛ぶクルマ」の官民協議会を立ち上げ、20年の実用化を目指すとしたが、出遅れ感は否めない。協力するにしても対抗するにしても、先に具体的な構想という“旗”を掲げたウーバーを強く意識しながら取り組まざるを得ない状況だ。(経済本部 高橋寛次)

 空飛ぶ車 人を乗せて空を高速で移動する航空機に近い乗り物。電動で自動運転ができ、垂直に離着陸することなどが特徴とされ、日常生活や災害支援への利用が想定されている。エンジンを動力とし、操縦士が搭乗するヘリコプターと比べて整備や運航の費用が安く、騒音も小さい利点がある。軽量化や電池性能の向上といった技術開発や安全性の確保が実用化に向けた課題となる。

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