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【経済インサイド】新宿-横浜間10分の衝撃!? 米ウーバーが狙う「第2の移動革命」はこれだ

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 インフラの整備が課題だが、道路を張りめぐらせるよりは割安だというのがウーバーの主張。シンポジウムでは高速道路が建設される過程の動画まで流し、空飛ぶタクシーの方が効率的だと強調した。ビルの屋上に設置するスカイポートについて同社は、「必要なものだけを少ない面積に配置する」としており、既に最適なデザインや、コストを抑えられる設置手法を研究している。

 eVTOLはドローン(小型無人機)を、人が乗れるように大型化するイメージ。ウーバーは社外から調達する方針だが、ここ数年のドローンの進化をみると、実現可能性は十分ありそうだ。ただ、複数のeVTOLが同時に空を飛べば、ヘリコプターのように騒音の問題が起きる懸念もある。

 さらに、規制の問題も簡単ではない。旅客機よりは高度が低いとはいえ、空を飛ぶ以上、事故が起きれば重大な結果につながりやすいからだ。日本は規制改革が進まないケースも多く、現にウーバーの本業であるライドシェアも解禁されていない。ウーバーに出資するソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が講演で、「こんなばかな国はない」と批判したほどだ。

 シンポジウムでは「(空飛ぶタクシーにより)車に乗ることが経済的ではない、という状況にしたい」と、“過激”な発言も飛び出した。ハーフォード氏は「(空飛ぶタクシーは)既存の交通手段を補完するものだ」としており、スカイポートまでの移動でタクシーなどとの「接続」を重視しているようだが、既存勢力に“脅威”と受け取られ、反対論が強まる可能性もある。

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