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【政界徒然草】石破茂元幹事長の“過去”つつく麻生太郎副総理 「麻生降ろし」の恨みか…

 21年7月、石破氏は農林水産相として麻生内閣に身を置きながら「麻生降ろし」の先頭に立った。総裁選前倒しを念頭に置いた両院議員総会の開催を、財務相だった与謝野馨氏らと麻生氏に働きかけた。首相退陣を突きつけたようなものだった。麻生氏にとっては、閣内に起用した石破氏の造反は飼い犬に手をかまれたようなもので、苦々しく思ったに違いない。

 さらに石破氏に先駆けて、現在石破派に所属する後藤田正純元内閣府副大臣(49)、平将明元内閣府副大臣(51)らも麻生氏退陣を突きつけていた。石破派に対する麻生氏の恨みはさぞ深いだろう。

 石破派の議員は政策通で鳴らすとともに、基本的にはおとなしい人柄が多い。とはいえ、反逆者のレッテルを貼られることを覚悟して石破氏を担いでおり、麻生氏の批判を気にとめない。

 平氏は総裁選をめぐり今年7月、麻生氏が「負けた派閥、冷遇の覚悟を」と語ったとされる記事を引用し、「麻生さんらしい。ポストが欲しくて政治家やっている人ばかりじゃない。楽しくなってきた」などとツイッターで挑発的な記事を投稿した。

 石破派幹部は「麻生氏が石破氏を攻撃するほど、特に女性層は嫌気がさして離れていくだろう。好都合だ」と話している。 (政治部 奥原慎平)

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