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年代物のジオラマに子供たちが熱中 韓国語の解説は笑いのセンスたっぷり?

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年代物のジオラマに子供たちが熱中 韓国語の解説は笑いのセンスたっぷり?

 この日の運転は約2時間おきに1日4回。時間になると女性がブースに入り、ナレーションをしながら模型を走らせる。どうやらこのナレーションがかなりおもしろいようだ。「韓国人は関西人と同じくらいお笑い好き」という親日家の韓国人友達の話を思い出すと、きっとしゃべりがうまいに違いない。子供たちもシニアの夫婦も手を叩いて笑っている。ことばがわからないのがほんとうに残念だ。

ジオラマの昼バージョン。軽快なナレーションと共にさまざまな車両が走行する ジオラマの昼バージョン。軽快なナレーションと共にさまざまな車両が走行する ジオラマの夜バージョン ジオラマの夜バージョン

 南北の鉄道がつながっていた時代から振り返る展示には「朝鮮総督府鉄道局」の文字が刻まれた銘板も。日本から寄贈された鉄道模型や日本が製造した車両の写真、日本の鉄道写真、日本の制帽など、展示から日本との関わりの深さがわかる。

2階に展示されていた踏切の模型。インタラクティブな装置で、見学者がボタンを押すと警音が鳴り遮断器が降りる 2階に展示されていた踏切の模型。インタラクティブな装置で、見学者がボタンを押すと警音が鳴り遮断器が降りる

 世界を旅していると、鉄道の分野においては、いまもなお日本の存在意義を感じることが多い。韓国はこれから鉄道技術をもって世界に打って出るそうだ。開発中の新型高速列車は、どんなものになるのだろう。それが営業運転を開始したころ、また韓国を訪れたいと思う。

 次回の『酒呑み鉄子の世界鉄道旅』は9月23日掲載予定です。

江藤詩文酒呑み鉄子/江藤詩文(えとう・しふみ)うまい酒と肴と料理を求めて世界を呑み歩くフード&トラベルジャーナリスト。車窓を眺めながらの飲み食いをこよなく愛し、寂しさを癒やす酒だけがひとり旅のお供。著書に電子書籍「ほろ酔い鉄子の世界鉄道~乗っ旅、食べ旅」全3巻。

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