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年代物のジオラマに子供たちが熱中 韓国語の解説は笑いのセンスたっぷり?

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 【酒呑み鉄子の世界鉄道旅 KTXに乗る韓国旅(6完)】 「KORAIL鉄道博物館(チョルドパンムルグァン)」で、屋外に静態保存された20両ほどの車両を丹念に見ているうちに暑さでぐったりしてきた。訪問したのは7月のよく晴れた午後。近年はソウルも異常気象で、今年の夏は日本と同様、猛暑だったそうだ。冷房の効いた屋内の資料館に入ると、子供たちが課外学習をしているところだった。(写真・文/トラベルジャーナリスト 江藤詩文)

鉄道博物館の屋内資料館の外観。風格のある建物だが館内展示は意外とあっさりしている
鉄道博物館の屋内資料館の外観。風格のある建物だが館内展示は意外とあっさりしている

 資料館は2階建てで、1階は主に朝鮮半島の鉄道の歴史がまとめられ、2階は鉄道のシステムや技術を学ぶ展示が中心だ。エントランスを入るとすぐ、視界に飛び込んできたのはミカ1 4288号蒸気機関車の1/5スケールの模型。子供たちが列をつくり、先生と思われる引率の女性がスマホで順番に記念撮影をしている。受け付けにいた女性によると、博物館のある義王(ウィワン)市は「鉄道の街」としてKORAIL(韓国鉄道公社)と協力し、ソウルや水原(スウォン)といった近郊都市から子供の団体を積極的に誘致しているそうだ。お揃いのポロシャツを着用して、館内を見学しているのは約40人の子供たち。急ぐ旅ではないので、のんびり待つ。

ミカ1 4288号蒸気機関車の模型。蒸気機関車を挟んで左手は朝鮮半島最初の鉄道・京仁鉄道の機関車、右手はKTX。韓国鉄道史の過去と現在が展示されている
ミカ1 4288号蒸気機関車の模型。蒸気機関車を挟んで左手は朝鮮半島最初の鉄道・京仁鉄道の機関車、右手はKTX。韓国鉄道史の過去と現在が展示されている

 屋内展示のメインになっているのが、HOゲージの鉄道模型ジオラマ。ソウルオリンピックが開催された1998年の1月に完成した年代物で、ソウル駅周辺が模型で再現され、決まった時間になるとKTXやセマウル号、ムグンファ号などの車両が走行する。

古めかしさは隠せないジオラマだが、車両が運転を始めると子供たちの目ば釘付けに
古めかしさは隠せないジオラマだが、車両が運転を始めると子供たちの目ば釘付けに

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