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【高校野球通信】夏を盛り上げた選手がU-18アジア選手権3位 ドラフト候補がズラリ

香港戦の二回、本塁打を放つ高校日本代表の根尾=3日、サンマリン宮崎(水島啓輔撮影)
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 野球のU-18(18歳以下)アジア選手権は10日、宮崎市のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で3位決定戦が行われ、高校日本代表は中国を14-1の七回コールドゲームで退けた。史上初の2度目の春夏連覇を果たした大阪桐蔭の根尾昂(あきら)、準優勝投手の金足(かなあし)農(秋田)の吉田輝星(こうせい)ら、今夏の甲子園を盛り上げたスター候補が名を連ねたチームは優勝は逃したものの、3位を死守。10月25日に行われるプロ野球ドラフト会議でも、各選手の行方が注目される。

 代表メンバーは18人。今秋のドラフト会議で、上位指名が確実な選手がそろった。

 光ったのは、投手と野手の二刀流をこなす根尾。初戦の3日の香港戦では、三回までにサイクル安打を達成するなど、規格外の活躍をみせた。

 大会では、木製バットの使用が義務づけられている。金属バットから、飛距離が出にくい木製バットに切り替えたのは、先月の夏の甲子園大会終了後で、対応に苦慮した選手も多かった。根尾も大会前には「(対応は)まだまだ」と話していたものの、適応力の高さを見せつけた。

 投手としても、10日の中国戦の七回に登板。自己最速を更新する最速150キロを出し、3人で締めた。とはいえ、チームは3位という結果に終わり「最低限の役割」とあまり喜びはなかった。

 投手の注目度ナンバーワンは吉田。夏の甲子園で6試合881球を投げた疲労を取るため、都内で行われた合宿では登板機会がなかったが、8月31日の宮崎県高校選抜との試合で登板。最速149キロを出し、1イニングを無失点に抑えて回復をアピールした。5日の韓国戦では一回に3ランを浴びて6イニング3失点。中1日で登板した7日の台湾戦では5イニング2失点と今ひとつで、登板した2試合はいずれも敗戦投手となった。「自分は全くいい投球をしていない。次のステージでこの2試合を取り返せるよう頑張りたい」と悔しさをにじませたが、プロ野球のスカウト陣の評価は高い。

 また、報徳学園(兵庫)の小園(こぞの)海斗(かいと)は、走攻守3拍子そろった内野手として2年生のときから、高校日本代表に選ばれるなど注目されている。大会の外野手部門のベストナインに選ばれた大阪桐蔭の藤原恭大も上位指名候補に挙がっている。

 運命のドラフト会議では誰を1位指名するのか-。各球団の戦略に目が離せない。

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