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【プロが指南 就活の極意】就活は大学1年から? もし採用選考の指針が廃止されたら…

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【プロが指南 就活の極意】
就活は大学1年から? もし採用選考の指針が廃止されたら…

8月に大阪市内で開かれた企業の採用担当者と就職希望者が酒を酌み交わすイベント 8月に大阪市内で開かれた企業の採用担当者と就職希望者が酒を酌み交わすイベント

 現在、経団連は就職活動の日程に関する指針を「3月に説明会解禁」「6月に採用面接など選考解禁」と定め、約1600社の会員企業に順守を求めています。政府もこの指針をもとに各経済団体に周知しています。しかし、ルールが形骸化している状況が続いていました。例えば、経団連に加盟していない外資系企業を代表として多くの企業がルールに縛られず早期に採用活動を始めたり、指針には罰則がないため指針を守らない企業が後を絶たず、大手企業も水面下で学生に接触したりしていたのです。

 そのような中で、9月3日(月)経団連の中西宏明会長(日立製作所会長)が、新卒学生の採用選考に関する指針について、2021年春入社の対象者から取りやめる考えを示しました。正式な機関決定ではないため、今後の続報を待つ必要がありますが、報道にある通り、経団連が廃止に踏み切れば、1953年の「就職協定」に始まった就職活動のルールがなくなることにもなりかねない状況になっています。

 このような報道は該当する大学1年生や2年生に大きな影響を与える可能性があります。事実、報道後に「自分たちの就職活動はどうなるのか」といった問い合わせが内定塾にも多くきています。今回は、ルールが廃止となった時に起こりうる就職活動について予測したいと思います。

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