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【阿比留瑠比の極言御免】憲法は何度改正してもよい

憲法改正について語る安倍晋三首相=1日午後、首相官邸(春名中撮影)
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 20日投開票の自民党総裁選では、憲法改正が大きな争点となっている。特に焦点の9条をめぐっては、安倍晋三首相(党総裁)は現行条文はそのまま残し、新たに自衛隊を明記することを主張し、石破茂元幹事長は戦力の不保持を定めた2項の削除を求めるなど、両者の隔たりは一見大きい。

 憲法学者を中心に、自衛隊違憲論が今も幅を利かす根拠でもある9条2項は、次のように定める。

 「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」

 この条文について産経新聞は昭和56年元日の「年頭の主張」で、こう率直に記している。

 「日本語を正しく理解し、素直に解釈しようと努力すればする程、違憲論者にならざるをえないのではないだろうか」

 その意味では、石破氏の考えは理解できるし、石破氏に同調する声が少なくないのも当然だろう。とはいえ、そもそも安倍首相と石破氏の意見は、どちらか一つを選ぶともう一つは捨てなければならない二者択一の問題ではないと思う。

ドイツは60回改正

 まずは、実現性が高い自衛隊明記の憲法改正を行った後、それでも矛盾が生じたり、時代の要請で機運が高まったりすれば、改めて2項削除の改憲を実施すればいいだけではないか。

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