産経ニュース

【野口裕之の軍事情勢】「神対応」が「死に神対応」へと豹変する中国の途上国援助 対中債務一斉繰り延べで世界は平和になる

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【野口裕之の軍事情勢】
「神対応」が「死に神対応」へと豹変する中国の途上国援助 対中債務一斉繰り延べで世界は平和になる

北京の人民大会堂で開かれた「中国アフリカ協力フォーラム」首脳会合で演説する中国の習近平国家主席=3日(共同) 北京の人民大会堂で開かれた「中国アフリカ協力フォーラム」首脳会合で演説する中国の習近平国家主席=3日(共同)

 フォーラムで習国家主席は「一国主義に反対し、互いの核心的利益を守る姿勢を決意する」「一層緊密な中国アフリカ運命共同体を一緒に築きたい」と甘い言葉を安売りしたが、詰まるところ、一帯一路とは現代版「植民地主義」。確かに、国民党との内戦に勝利した中国共産党は中国成立(1949年)後、アフリカを初の援助対象にし、共産主義を広め、50~60年代の「民族解放闘争」を支えた。71年の国連総会での投票で、アフリカ諸国は中国が台湾より代表権を奪取する原動力となるなど「親中の芽」は年季が入っている。

 けれども、欧州列強の植民地だったアフリカ諸国は覚醒し、中華帝国による「植民地支配」に抵抗すべきだ。筆者は「債務解放闘争」を提案する。中国による借金地獄に苦しむアフリカはじめ全当該国が一斉に債務繰り延べに走れば、中国で進む「財政破綻」に拍車が掛かる。すなわち侵略性を濃厚にする中国の超異常な軍事膨張を鈍化させ、世界平和に資する一大効果を生み出す。世界経済への連鎖を危惧する専門家も多いが、経済は立て直せる。

 あってはならぬが、軍事・経済・政治面で中国が意のままに操る世界秩序が構築された時、人々は過ちに気付く。「かつて、中国の少数民族・言論弾圧は国内にとどまっていたが、今や外国にまで強要する。リーマン・ショックがちっぽけな事象に見える」と。

このニュースの写真

  • 「神対応」が「死に神対応」へと豹変する中国の途上国援助 対中債務一斉繰り延べで世界は平和になる
  • 「神対応」が「死に神対応」へと豹変する中国の途上国援助 対中債務一斉繰り延べで世界は平和になる
  • 「神対応」が「死に神対応」へと豹変する中国の途上国援助 対中債務一斉繰り延べで世界は平和になる
  • 「神対応」が「死に神対応」へと豹変する中国の途上国援助 対中債務一斉繰り延べで世界は平和になる
  • 「神対応」が「死に神対応」へと豹変する中国の途上国援助 対中債務一斉繰り延べで世界は平和になる
  • 「神対応」が「死に神対応」へと豹変する中国の途上国援助 対中債務一斉繰り延べで世界は平和になる
  • 「神対応」が「死に神対応」へと豹変する中国の途上国援助 対中債務一斉繰り延べで世界は平和になる

「ニュース」のランキング