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【クローズアップ科学】戦艦「武蔵」発見者もうなる日本の総合力 深海無人探査レース、来月にも決勝

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勝利はゴールではない

 クロシオは海中ロボットの動作や取得した地図情報の分析技術などが評価され、第1ラウンドを通過。決勝戦の第2ラウンドに進む9チームに残った。いよいよ実際の海域で、水深4000メートル、広さ500平方キロの海底地図作りに挑む。

 決戦は10~11月。目指すのはもちろん優勝だが、それが最終ゴールではないという。「勝つためにやっているのではなく、参加することで技術力を上げる」(大木氏)。海中ロボットを使った無人オペレーションの実現を加速するのが狙いだ。

 人のつながりも、競技を通じて築き上げた財産。レースに参加した世界中の研究者、技術者が明日の海洋研究を担うコミュニティーを形成していくと、大木氏らは見ている。次世代コミュニティーにしっかりと日本も加わっていきたい-。チームはレースの先を見据えている。(科学部 松田麻希)

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