PR

ニュース プレミアム

【昭和天皇の87年】危うい朝鮮半島 伊藤博文は韓国を「世界ノ文明国タラシメン」とした

Messenger

 特筆すべきは、近代国家の体をなしていなかった司法のあり方に、深くメスを入れたことだ。

 当時の韓国は、犯罪容疑者の検挙から裁判までを地方行政官が行っており、(1)賄賂が横行し公正な判決が得られない (2)裁判に名を借りて官吏が民衆の財産を奪う (3)法律無視の裁判が行われる (4)人権無視の拷問が常態化している-など悪弊が見られた。

 これでは民衆が安心して生産活動に従事できない。伊藤は、警察に捜査権限を一任させて拷問を廃止し、司法と行政の区分を明確化しようとした。

 同年3月25日、韓国皇帝高宗に謁見した伊藤は、高宗の「我カ韓国ヲシテ如何(いかに)セハ国力発達シ国運ノ隆盛ヲ求ムヘキカ」との下問に、断然奉答した。

 「先ツ以テ(韓国民の)身体財産ノ安固ヲ保障セサルヘカラス。(中略)貪官汚吏ノ為常ニ生命財産ノ危険ヲ免レストセハ国民ハ一日モ其ノ産業ニ安ンシ其ノ冨力ノ増殖ニ勉メサルハ必然ノ勢ナリ」

 このほか伊藤は、当時の韓国の2年分の租税額に相当する1千万円の借款を日本から引き出し、農業支援やインフラ整備、教育振興などに注ぎ込んだ。

× × ×

 むろん伊藤は、韓国よりも日本の利益を重視している。列強が触手を伸ばすのは、列強の尺度からみて非文明の諸地域だ。「韓国ヲ世界ノ文明国タラシメ」ることは、日本の安全保障に直結するだろう。また、韓国が近代化し、財政的に自立すれば、日本の負担も軽減されるに違いない。

続きを読む

関連トピックス

関連ニュース

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ