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【スポーツ異聞】8場所連続休場から復帰の稀勢の里、現役続行へのノルマは…

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 また、同じ二所ノ関一門の尾車親方(元大関琴風)は「秋場所を何とか皆勤して乗り越えてほしい」と発言。進退ラインに触れないのは、星勘定にかかわらず15日間を戦い抜けばさび付いた相撲勘やスタミナを取り戻せると考えているためだ。負け越しても九州場所で再チャレンジの機会が与えられる可能性はある。

 一方、途中休場した場合、状況は厳しくなりそうだ。皆勤のハードルも低くはない。前半戦で負けが込むようだと、引退の圧力が高まることが予想される。復活を待ち望む尾車親方も重々承知で、「序盤がカギを握る。3日間ぐらいを乗り切れば、うまくいくんじゃないか」と指摘する。

 その序盤を乗り越えるのが容易ではない。4日の稽古で豪栄道に3勝8敗と圧倒されたのを見守った元横綱で解説者の北の富士勝昭氏は「そう簡単にはいかない。苦しいは苦しい」と悲観的な見解を示した。

 稀勢の里ほど土俵と真(しん)摯(し)に向き合ってきた力士はなかなかいない。その稀勢の里が名古屋場所休場を決断した際に、「すべてを懸ける」と誓ったのが秋場所。待っているのがいばらの道であろうとも、力士人生の土俵を割るその瞬間まで全力で戦い抜く。

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