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【政界徒然草】自民党竹下派、総裁選めぐる長い夏 竹下亘会長は「首相支持多数」で衆参一本化を断念「僕の力不足…」

自民党総裁選にあたり事実上の自主投票とすることを決めた竹下派の臨時役員会後、記者団に囲まれる竹下亘会長=8月8日、東京・永田町
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 自民党総裁選が7日に告示され、20日に投開票が行われる。安倍晋三首相(党総裁、63)の圧倒的優位の中、話題を集めたのが第3派閥・竹下派(平成研究会、55人)だ。神経戦と迷走を続けた末、事実上の自主投票となったこの1カ月間あまり、いったい何が起きていたのか-。

岸田氏不出馬で風雲急

 7月24日午後3時半ごろ、地元・島根にいた竹下派会長の竹下亘総務会長(71)の電話が鳴った。岸田文雄政調会長(61)からだった。

 「立候補しない。今日の夕方、記者会見します」

 こう告げられた竹下氏は「これで首相には乗れなくなった」と思った。竹下氏は総裁選が一方的になることを望まなかった。「安倍1強」と揶揄(やゆ)され、来夏の参院選にマイナスに働くと考えたからだ。岸田氏の不出馬は誤算で、石破茂元幹事長(61)を支持する意向を固めた。

 周囲には「誰を支持するか、まだ言える状況ではない」と語っていたが、発言内容には変化がみられた。

 竹下氏は首相の外交手腕を高く評価し、北朝鮮問題の解決について「多分、安倍首相にしかできない」と語っていたが、7月30日の講演では石破氏支持を示唆した。

 「派閥全盛の時代には主流派、非主流派の軋轢(あつれき)が弊害になることもあったが、今はない。堂々と総裁選を戦い、結果が出たら全員一致で(総裁を)支える」

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