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【酒と海と空と】3年目の「辛口産経」造り(4) いよいよ仕込み、巨大タンクに大量の米を投入

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気がつけばヒグラシが…

 当日の昼頃には、尾畑酒造の専務、尾畑留美子さんが作業の進み具合を見に学校蔵に訪れた。旧真野町(現佐渡市)で尾畑酒造の次女として生まれた尾畑さんは大学卒業後、日本ヘラルド映画(当時)に入社。宣伝プロデューサーとして活躍した後、酒蔵を継ぐため佐渡島に戻ったという経歴の持ち主だ。笑顔がすてきな人で、先輩記者が尾畑さんのことを「いると自然とその場の空気も明るくなる人」と評したのがよく分かる。体験者たちには島での生活や、日本酒造りのおもしろさを分かりやすく、丁寧に教えてくれる。

 夕方には麹室での作業も終わり、今日の全ての作業が無事終了した。気がつけば、学校蔵の木造校舎にも紅の西日が差し込み、ヒグラシが鳴く時間になっていた。7日間の酒造りも、いよいよ折り返し点。もう一踏ん張りだ。(太田泰)

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