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【酒と海と空と】3年目の「辛口産経」造り(4) いよいよ仕込み、巨大タンクに大量の米を投入

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タンクに落ちないように…

 次は3メートルほどのモップのような外見をしている「かい棒」を使い、タンクの中をかき混ぜていく「かい入れ」。これだけ聞くと、単純な作業のように思うかもしれないが、実は力と根気のいる作業。タンク内に沈殿する乳白色の塊は弾力があり、かいを引き抜くときに、後ろに倒れそうなほどの抵抗を感じる。「かいを引き抜くときが一番攪拌(かくはん)されるので、全体をまんべんなくスタンプを押していくような感じでお願いします」と瀬下さん。瀬下さんの後に自分の番がきたが、タンクに墜落しないよう、おっかなびっくりの作業だ。脚立の上でへっぴり腰ながら、かい棒でひたすらタンク内を突いた。

 「添え」が終わると、今度は仕込み4号用の●を作る(今回、われわれが作っているのは仕込み3号。4号では別の酒を造ることになる)。●を作るのには2週間ほどの期間が必要になるので、このタイミングで事前に作っておくのだ。いつもの洗米と浸漬を終え、ようやく午前中の作業が終了。午後からは再度かい入れをして、温度が適切かどうかを検温。その後は再度麹室で麹づくりを行った。

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