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【上原浩治の野球Life in巨人】約1カ月の充電期間経て再び1軍へ「今は期待されていないと思う。その分、活躍したい」

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 「それは全然良いですね。あとは登板してどうなるか。それは投げてみないと分からないこと。調整自体は順調にきているつもりです」

 7月20日の広島戦では日米通算100ホールドを記録し、勝利、セーブを合わせた「トリプル100」を達成。日本人選手では初めての快挙で、東京ドームでセレモニーも行われた。だが、意外にも本人は冷静だった。

 「そんなに自分の中で目標にしていたわけではないんです。連盟表彰(の対象)ではないし、それが世間の目だと思う。ただ身内というか、自分に関わってくれている人はすごく喜んでくれている」

 先発、中継ぎ、抑えでは役割がまったく違う。日々の調整法も異なり、それぞれに対応するのは簡単ではない。自己管理を徹底してきたから得られた勲章だ。

 「大学(大体大)時代がそうでしたからね。強い大学ではなく、施設やコーチが整っていなかった。自分らでやるしかなかった。それが今に生きているというのはあると思う」

 大体大時代のチームメートの多くが、今では指導者の道に進んでいる。今年、第100回の節目を迎えた全国高校野球選手権大会にも、かつてチームメートだった仲間の数人が監督として出場した。

 「指導者になりたいやつが多かった。ああやって甲子園という大舞台で監督として帰ってきて、指揮を執っているんだからすごいと思う。うれしいですね」

 2018年シーズンはいよいよ終盤戦に突入。かつて世界一、日本一も成し遂げている上原の経験は、きっとこれからの勝負どころで必要になるはず。

 「投げろといわれたところで投げるしかない。その気持ちは変わっていない。そういうポジションですから。今は期待されていないと思うから、その分、活躍したいと思っています」

 (取材・構成、田中充、浜田慎太郎)

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