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【ニュースの深層】水難事故が相次ぐヘッドランドの“魔性” 茨城、1週間で4人死亡「絶対泳ぐな」

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 救助に関わったという近くの自営業の男性(54)は「よくここの海を訪れるが、(ヘッドランドの特性を)知っている人は危ない場所には絶対近寄らない」と話す。

 このヘッドランド付近をよく訪れる男性(65)は「土曜、日曜になると、海岸には車があふれ、人が多くなるので、ヘッドランドを知らない人は安心して遊んでしまうのではないか。『立ち入り禁止』の看板より奥に車を止める人が多いので、看板は砂浜やヘッドランドの近くに立てないとよく見えず、意味がない」と語っていた。

 茨城県鹿嶋市では、18日にヘッドランド先端付近を歩いていた埼玉県草加市の男性会社員(20)が波にさらわれ、2日後に遺体で見つかった。19日には千葉県成田市の塗装工の男性(18)がヘッドランド付近で流され、翌日遺体で発見された。

 茨城県河川課によると、ヘッドランドは波による海岸浸食を食い止めるために昭和60年ごろから同県が全国に先駆けて設置を開始し、現在は34基が完成している。浸食の進行を抑え、砂浜の維持などの効果を上げている。ヘッドランドを設置していなかった場合、東京ドーム約7杯分の砂が流出し、鹿嶋灘の約半分の砂浜が消失していたと予測される。

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