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【プロ野球通信】日本ハムの東大出身ルーキー・宮台康平 “51年ぶり”先発から見えた収穫と課題

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「制球難」克服を

 死球を恐れないマウンド度胸、チェンジアップの切れには目を見張るものがあった。ただ、この日の宮台の投球からは明確な「課題」も浮き彫りになった。

 「抜けるボールが多かった」と本人も反省したように制球は安定感を欠き、与えた四死球は6個。球数も五回途中で降板するまでに91球を数えた。初登板の緊張を差し引いても、制球難が目についた。

 チームはこの日、2-6で敗戦。宮台自身に勝ち負けはつかなかった。試合後、栗山監督は左腕の投球を叱責することはなかった。「いろんなことを考えながら、しっかりと投げていたと思う。勝たせてあげたかった」と評価し、今後も登板機会を与えることを示唆した。

 宮台を除き、東大からプロ入りを果たした選手は過去に5人いる(いずれも投手経験者)。勝利数は通算で新治伸治(大洋、現DeNA)が9勝、井手が1勝を挙げているが、井手が1967年に救援で勝利を挙げて以来、東大出身投手の白星は遠ざかっているのが現実だ。

 「次は結果を求めて、初回から自分のいいボールを投げたい」。試合後、宮台はそう前を見据えた。グラウンドに立てば、学歴は関係ない。実力主義のプロの世界で生き抜くすべを、左腕は必死に追い求めていく。(運動部 浅野英介)

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