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光沢なくごわごわ…頭だけ幼虫のクワガタを千葉県立農業大学校が公開 ピンク色のバッタなども

頭部だけ幼虫の時のままの形状で羽化した「トカラノコギリクワガタ」の雄(上)とピンク色をしたバッタ「クビキリギリス」(下)
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 頭だけ幼虫の形態をとどめた「トカラノコギリクワガタ」の雄を、飼育する千葉県立農業大学校(同県東金市)が8月27日に同校体育館で開いた昆虫展示会で公開した。雄特有の大きな顎がない姿は一見雌のクワガタのようだが、頭は光沢がなく、ごわごわした質感は幼虫の体表のよう。他に突然変異で体がピンク色をしたバッタなども展示され、会場は大勢の子供たちでにぎわいを見せていた。(白杉有紗)

 頭だけ幼虫の形態で羽化したのは、体長約3・5センチのトカラノコギリクワガタの雄で「頭部蛹化(ようか)不全」という頭部のみ脱皮がうまくいかないまま外骨格が形成されてしまったことによる奇形。頭部の奇形は餌を採取するのが難しく、9割以上は死んでしまうため生きているものは大変貴重。今回の個体は、餌を採取するブラシ状の舌が形成されていたため、餌を食べて生き続けることができたという。

 実際に見てみると、本来は成虫になると両サイドに離れるはずの目が幼虫の時のまま中央にある。また、大顎がないことに気づいていないのか、前足で顎をなでるようなしぐさを見せ、かわいらしく思えた。

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