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【太陽光発電は人を幸せにするか】(3)気付いたら家が太陽光発電所に囲まれていた… 突然の計画に戸惑う住民

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 ちなみに当初は太陽光発電所の誘致に積極的だった北杜市も平成26年9月、「太陽光発電設備設置に関する指導要綱」を告示し、太陽光発電所を作る際は、北杜市景観条例に基づく届け出を業者に義務づけた。さらに同28年6月、景観条例を追加改正し、太陽光発電施設の色彩や高さに関する基準を設けた。

 「北杜市太陽光発電を考える市民ネットワーク」共同代表の帆足興次さんは要綱では不十分だと主張する。「指導要綱には強制力、罰則がありません。景観条例も『できるだけ低く』などの文言で、基準があいまい。せめて太陽光発電所の設置を制限する条例だけでも制定しないと、近隣自治体で条例化の動きが進む中、取り残された北杜市にますます太陽光発電所が集まってしまいかねません」と危惧する。

 北杜市まちづくり推進課は、取材に「条例化となると多くの課題があり、行政処分を伴えば、審査請求や訴訟の対象にもなることから慎重に対応したい」と回答。Sun Linkの社長は「弁護士と協議したが、取材には答えないことにした」と述べた。

 訴訟にまでは至っていないが、同様に深刻な地区がある。北杜市長坂町下黒沢。約20年前に売り出された新興住宅地だ。各地から移住してきた人たちが住んでいる。

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