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【佐藤綾子のパフォーマンス講座(36)】金足農ナインの巻 おとなしい県民性を戦うチームへ変貌させるには

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スターの存在も重要

 チームにスターがいなくても勝つことはできるでしょう。いわゆる全員野球です。でも、やっぱり今はヒーロー、ヒロインの時代。ぱっとテレビで見て、端正な顔つきの吉田投手のファンになった人は日本中にたくさんいるでしょう。

 その効果は、夏の甲子園100回目にして入場者が100万人を初めて超えたという数字にも結びついているかもしれません。もちろん決勝戦の相手だった大阪桐蔭(北大阪代表)のファンもいたでしょうが、日本人はもともと判官びいき。あまり勝てない県から出てたチームが大番狂わせを演じ、その中からスター選手があらわれるのです。

 今までの例だと「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹投手や「マー君」こと田中将大投手もそうですが、1人のスターが出たことでチーム全体が目立ってくる。これも大きな効果があったでしょう。

 ともあれ、全国が「かなのう」に沸いた夏でした。史上初となる2度目の春夏連覇を果たした大阪桐蔭の方が知名度も高いし応援団などの数も多いでしょう。けれど、熱気の大きさでは圧倒的に秋田びいきが上回ったと言えそうです。

 【実践ポイント】

 ●「おとなしい」からと言って諦めない

 ●意識を変えるには当事者だけでなく市民まで

 ●なんだかんだ言ってもヒーローは重要

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 【プロフィル】佐藤綾子(さとう・あやこ)=日本大学芸術学部教授を経て現在、ハリウッド大学院大学教授。博士(パフォーマンス学・心理学)。社団法人パフォーマンス教育協会理事長、「佐藤綾子のパフォーマンス学講座(R)」主宰。自己表現研究の第一人者として、累計4万人のビジネスリーダーとエグゼクティブ、首相経験者を含む54人の国会議員と地方議員のスピーチ指導で政・財・医学界の信頼を集める。単行本190冊、著作累計319万部。

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