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【政界徒然草】円熟味増す二階外交 課題は「後継者の育成」と「中国への直言」

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 二階氏は中韓との関係について、周囲に「いつでも話ができるような関係を常日頃から築いておくことが重要だ」と話しているという。二階氏の側近議員の一人は「米国やロシアと良好な関係を築いている首相と、中韓に太いパイプがある二階氏で、非常にバランスがいい。多層的・多面的な外交が展開できている」と強調する。

 長年にわたる交流で培った二階氏の人脈は、党にとって、国にとって、欠かすことのできない財産といえる。だが、同時に浮かび上がってくるのが、そのパイプを誰が引き継ぐことができるのかという懸念だ。

 昨年の「一帯一路」への協力姿勢も、政府が慎重な状況でもきっぱりと打ち出した。こうした判断力と実行力を兼ね備えているからこそ、中韓も二階氏に一目を置いている側面があるが、永田町を見渡しても二階氏の代わりが務まるような人物は、今のところ見当たらない。

 加えて自民党の支持基盤となる保守層は、敵対性の強い対日政策をとることの多い中韓との外交に厳しい視線を送りがちだ。そのため、中韓との外交は対応が難しく「よほど選挙に強くなければ手を出しにくい」(党関係者)といった事情もある。

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