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【政界徒然草】円熟味増す二階外交 課題は「後継者の育成」と「中国への直言」

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 二階氏は、かねてからアジア重視の外交を展開してきた。平成12(2000)年5月、運輸相だった二階氏は旅行や観光業界の関係者ら約5千人の訪中団を率いて北京に入った。人民大会堂での式典では当時の江沢民、胡錦濤の正副国家主席が登場して歓迎を受けた。総務会長時代の27(2015)年5月には、約3千人の訪中団とともに北京を訪問して、習氏と親しく面談した。

 いずれも、歴史認識や尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる問題などで日中の関係が難しい時期だった。だが、二階氏は大規模な訪問団を引き連れた「二階流」の外交スタイルを展開。党幹部は「相手側にこちらの誠意が伝わり、信頼を勝ち取った」とたたえた。

 さらに今年は二階派の研修会を自民党の派閥として初めて海外(韓国)で開催した。そこでまとめられた安倍晋三首相(党総裁、63)への政策提言では、外交政策に関して「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交の堂々の展開、なかんずくアジア外交を強化する」という一文を盛り込んでいる。

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