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【政界徒然草】石破茂氏が「政治的な死」避けるラインは? 自民党総裁選「党員票」の楽しみ方   

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 首相自身が党員票の掘り起こしに熱心だ。首相公邸などで地方議員と積極的に会食や面会をし、自ら地方に出向くこともいとわない。業界団体との関係強化にも取り組み、日本農業新聞のインタビューに応じたり、日本医師会や日本歯科医師連盟、日本薬剤師会のトップと面会し、機関誌に掲載されたりしている。

 首相を支持する5派閥は都道府県ごとに責任者を決めて党員票の確保を目指し、政策ビラなどを組織的に配る準備を進めている。

人事にも直結

 党員票の結果は総裁選後の党幹部と組閣人事にも直結するとの見方がある。前出のように党員票はまず都道府県連単位で集計する。そのため、どの議員がどの程度貢献したか推測することも可能だ。党幹部は「その気になれば選挙区ごとの集票も見ることができるだろう。首相も人事に反映させるのでは」と話す。

 党員増が首相に有利に働くとの見方もある。党員は野党時代の24年の73万人台を底に右肩上がりだ。二階氏が幹事長就任後に「党員120万人」を掲げ、国会議員1人につき、継続・新規合計で千人の党員獲得ノルマを罰則付きで課した。その結果、党員は29年には106万人を超えた。

 党員獲得上位の国会議員には武田良太元防衛副大臣(50)、二階氏、小泉龍司国際局長(65)ら二階派議員や、首相支持の岸田派議員の名前が並ぶ。二階氏周辺は「党員の増加分は首相に投票してくれるだろう」と期待を寄せている。

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