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【野口裕之の軍事情勢】国史の「整形」を重ね飾り付けた憲法に耽る韓国 度を超す自己主張を嫌った米国

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【野口裕之の軍事情勢】
国史の「整形」を重ね飾り付けた憲法に耽る韓国 度を超す自己主張を嫌った米国

8月15日、日本による統治からの解放の「光復節」式典で国旗を振る韓国の文在寅大統領(手前右から2人目)=ソウル(聯合=共同) 8月15日、日本による統治からの解放の「光復節」式典で国旗を振る韓国の文在寅大統領(手前右から2人目)=ソウル(聯合=共同)

 そう。近代に入り、日本と朝鮮は本格的に矛を交えておらぬ。まともな対日ゲリラ抗戦もゼロ。韓国は「日帝を負かして独立した」のではない。米国にとって戦後の最重要課題は38度線以北に陣取るソ連の半島支配=統一国家建設阻止で、統治能力に欠ける南朝鮮独立は副次程度の認識だった。

 それが一転、米国はソ連傀儡の統一朝鮮建国を警戒、南朝鮮の長期信託統治を断念し、独立へと舵を切った。結局、韓国の独立は対日戦勝国・米国に大きく前倒ししてもらった棚ぼた式だったのだが、「連合国願望」は筋金入りだった。

 李承晩は長崎県・対馬の「返還」要求と抱き合わせで、領土も画定する「サンフランシスコ講和条約署名国の資格が有る」と1949年、米国に訴えた。戦勝国=連合国入りさせろ-とゴネたのだ。韓国は在日朝鮮民族の連合国民扱い=賠償を求めるなど国際の法・常識を無視する数多の無理難題を吹っ掛けたが、日本は無論、米国もほぼ呑めぬ内容だった。米国は難題を押さえ込むべく、韓国の署名要求を預かり、条約草案で一旦は締結国リストに加えた。

 けれども、日韓は戦っていないと英国が異を唱え、米国もならう。米国は《連合国共同宣言》への署名(42年)がないとも指摘したが、韓国は執拗に食い下がった。宣言参加国は47。全物的・人的資源を対枢軸国用戦力に充てる方針に同意していた。

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