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【久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ】米朝関係は凍結状態 注目の「9・9」習近平主席訪朝はあるのか

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 訪朝キャンセル直後、韓国政府は「米国のポンペオ氏の訪朝中止とは関係なく開所を行う」としていたが、27日に急遽、「再点検する」(韓国大統領府)に方針転換している。

 北朝鮮の国内視察を続けている金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は今秋から再び、外交に動き出すとみられている。文在寅韓国大統領や習近平中国国家主席と会談する予定や観測があるのに加え、プーチン・ロシア大統領が金正恩氏の訪露を招へいしているからだ。

 金正恩氏は今月17日、東部元山(ウォンサン)の観光地で、「強盗のような制裁封鎖でわが人民を窒息させようとする敵対勢力との激しい対決戦であり、党の権威を擁護するための決死戦だ」などと強い不満を表明した。シンガポール会談以後、金正恩氏が「強盗のような制裁」との表現を使ったのは極めて異例だった。

 9月9日の建国70周年記念日で北朝鮮は、大規模な軍事パレード、マスゲーム、祝賀行事で金正恩体制の完成を内外にアピールする。米朝関係の推移が不透明であったことから海外からの首脳出席は少ないが、ここに習近平氏が出席するかどうかが米中、米朝関係の今後を占うカギになりそうだ。(編集委員)

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