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【ニッポンの議論】次世代加速器建設の是非 村山斉氏「国際研究拠点に意義」 観山正見氏「国民の共感得られず」

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 --社会や地域にどう役立つのか

 「日本初の巨大な国際研究拠点に世界中の研究者が集まり、同じ目標を目指す。世界を一つにする環境が日本にでき、外交的、政治的な意義も大きい。経済的な波及効果も文部科学省の有識者会議が最大約2兆6千億円と試算した。新たなイノベーション(技術革新)につながる可能性もある」

 --日本に建設する理由は

 「欧州は、ヒッグス粒子を発見した欧州合同原子核研究所(CERN)の巨大な円形加速器LHCの運営で手いっぱい。米国は1千億円以上かかるような巨額研究プロジェクトは行わない方針だ。他にILCを実現できる技術力を持つのは日本しかない。その意味で日本は今、チャンスなのだ」

 --日米欧が分担する建設費は総額で最大約8千億円、年間運転経費は同約400億円と巨額だ

 「日本の分担は総建設費が半分強、運転経費は約6割の240億円程度とみられ、国際宇宙ステーションの日本の年間予算約400億円より低い。だが他分野の研究予算を圧迫してはいけない。科学技術予算とは別の枠組みを国に求めたい」

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