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【映画深層】「ぴあフィルムフェス」 40回を迎える自主映画の祭典 2次審査に立ち会って分かったこと

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 こうして1つの作品にたっぷり時間をかけて意見を出し合った後、次の作品へと移るが、感心したのは、誰かが絶賛すると、すかさず別の人が欠点を指摘するなど、すべての作品について議論が途絶えないこと。自分が推す作品でもないのに、ある場面の細かい描写まで言及するなど、みんな微に入り細をうがって映画を“読み込んで”いる。80本もあるのに、選考にかけるこの情熱は何だと驚いた。

 「でも映画って本来、自分の妄想を刺激する道具であって、それを自由に話すことがものすごく大事だと思う。あそこで照れたり自意識過剰だったりしたら、何のために審査に参加したの、ということでしょう」

 後日、改めて荒木さんを訪ねると、そう言って審査会の意義を強調する。

多様性

 2日間にわたる丁々発止のやりとりの結果、最終的には荒木さんが入選作18本を選出した。最短は7分、最長は1時間50分で、女性監督が約半数の8人と例年になく多いのが特徴だ。ジャンルもカンフーアクションにロードムービーにミステリー、SF、さらにはドキュメンタリーにアニメーションと、とにかく多彩な作品がそろった。

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