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【正論9月号】福田康夫さん、元首相の肩書を返上しなさい 「南京大虐殺記念館」訪問の罪を問う 教育研究者 藤岡信勝

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 本題に戻る。7月4日付の産経新聞は、今回の件に関して、福田氏本人のインタビュー記事を掲載した。その中で、福田氏は、「南京大虐殺記念館を訪問したのは、私の希望でした」と明言し、訪問の動機を語っている。その内容を整理すると、3つの理由になる。

 その第一は、福田氏は南京と特別の縁があり、「望郷」の思いがあったというものだ。大蔵官僚であった父・福田赳夫元首相は、1941~43年、汪兆銘政権の財政顧問として南京に赴任した。1936年生まれの康夫氏は、そのうちの3か月間を南京で生活した。年齢は5歳前後である。

 第二に、2014年に習近平国家主席が記念館を訪問した後、内容が随分入れ替えられたと聞いたことだ。

 第三に、日本テレビが放映した南京事件のドキュメンタリー番組をたまたま見て、「やはり旧日本軍が中国人を殺したことは事実なんだなあ」と思ったことだ。

 このうち、第二、第三については、後ほど改めてとりあげる。

「南京事件」はどうしてつくられたか

 南京事件とは、戦時プロパガンダとして捏造された、百パーセントの虚構である。南京戦はあり、日中双方に多くの戦死者が出たが、南京虐殺はなく、従って南京事件なるものもなかった。では、事件はどのように「製造」されたのか、その出発点の事情を述べておく。

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