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【侍ジャパン通信】東京五輪の対戦方式決定 山中正竹強化本部長「良いか悪いかは…」

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 山中氏はまた、東京五輪に向けての代表監督決定までの経緯にも言及した。

 人選が動き出したのは2017年3月、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)終了後の侍ジャパン強化委員会から。当初は監督候補リストには約130人が並んでいたといい、同委員会で副委員長を務めていた山中氏は「五輪は特殊な短期決戦。横浜スタジアムで暑い中での戦いになる。誰にお願いをするか、何度も何度も協議を重ねた」と明かした。

 WBCや五輪の歴代監督へのヒアリングを行うことを決めたが、質問事項は戦い方のアドバイス、監督をやってみて困ったこと、周辺の必要なサポートなど十数項目に及んだ。

 ヒアリング中には「誰を監督に推薦するか」という質問は一切、しなかったが「(歴代監督から)名前は出てきた」。挙がったのは、ベテランや若手、現役監督など様々だったという。

 最終的に決まった稲葉監督は法大監督時代の教え子。「優しい男。プレーヤーとしての能力は非常に高かったが、それを100%出し切れていなかった。私自身にもどかしさもあった」と振り返る。

 教え子はその後、ヤクルトなどで活躍したプロ生活で大きく成長。「当時、ヤクルトの監督を務めていた野村克也氏ら良いリーダーの元で学んだことが、今の姿に結びついたと思う。最終的に稲葉監督に決定したことに反対していない」と語った。

 来秋には世界ランキング上位12カ国・地域が出場する「プレミア12」が開催され、代表国の一部が決定するなど五輪への動きが本格化する。「東京五輪の野球を通して、日本はもとより世界に野球の素晴らしさを発信していきたい」と力を込めた。(運動部 神田さやか)

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