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【バレーボール通信】「いくつも壁がある」セッター転向3年目、もがく金子聖輝 エースとして春高2連覇もJTで定位置つかめず

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 卒業後は同年代の有望選手の大半が大学に進学する中、東京五輪を見据えて高いレベルでの成長を誓い、JTに入団。「アタッカーとしては小さい(190センチ)ので、セッターとして世界トップを目指す」と“二刀流”にも終止符を打った。ただ日本代表経験もある正セッター深津旭弘(31)の存在は大きく、入団からの2シーズンはセット終盤での短い起用がほとんど。ここまで満足のいく出場機会を得られていない。

 「本当は試合に出て勝ちたい。そのためにはいくつも壁がある」。課題に挙げるのが安定感だ。「練習試合でもいいところは出るが、それを安定して1試合出さないといけない。緊迫した終盤などに自分のプレーを出せていない」。経験不足を急ピッチで補い、指揮官の信頼をつかむのは容易ではないが、「まず目の前のことをやって、どんどん上っていかないと」と闘志は衰えていない。

 チームの目標はプレミアリーグとして行われた14~15年シーズン以来の優勝。「所属先で試合に出られなければ日本代表もない。まずは出て、結果を残していきたい。セッターに転向してよかったと思える道を築きたい」。代表の正セッターが藤井直伸(26)=東レ=で固まりつつある中、春高で脚光を浴びた20歳は大きな夢の実現に向け、正念場の3シーズン目を迎える。(運動部 奥村信哉)

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