PR

ニュース プレミアム

芥川賞作家・朝吹真理子さん 7年の沈黙を破って世に問う「永遠」

Messenger

夫の“断捨離”で…

 この小説を連載中の28年、同い年のデザイナー、渡辺康太郎さんと結婚した。「夫の“断捨離”で、家の書斎机がなくなっちゃったんです。それでソファに座って書いていたら腰が痛くなって…。最近は喫茶店で書いています。1日10時間は寝たい“ロングスリーパー”なので、執筆は大体遅く起きて夕方5時ごろまでですね」

 文章の調子を確認するように時折、口ずさみながら書く。「のどが渇くから飲食費がかさんで…」と笑うが、それが自然と読者の頭に入る流麗な文体のゆえんかもしれない。

 「手法も含めて書けば書くほど分からないことが増える。今は分からないことだらけ。でも、それが面白い」(文化部 海老沢類)

 朝吹真理子 あさぶき・まりこ。昭和59年、東京生まれ。慶応大大学院国文学専攻修士課程修了。デビュー作「流跡」で、平成22年にドゥマゴ文学賞。23年に「きことわ」で芥川賞を受けた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ