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【外交安保取材】自衛隊の知られざる災害派遣活動 豪雨でフル回転 地元から感謝の声続々

復旧作業に勤しむ自衛隊員=7月20日、岡山県倉敷市真備町(鳥越瑞絵撮影)
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 7月13日、気温34度を超す猛暑の中、陸上自衛隊の第13旅団司令部付隊(海田市駐屯地=広島県)は、西日本豪雨に見舞われた広島県呉市内の小学校で給水支援に当たっていた。その様子を、小学校低学年くらいの女子児童と、母親と思われる女性が少し離れた場所から眺めていた。

(8月9日にアップされた記事を再掲載しています)

 「暑いのに何をしているのだろう」

 活動中の隊員は疑問に思ったが、給水を希望する被災者への対応を優先した。しばらくして給水希望の人波が途絶えると、2人が隊員に近寄ってきた。

 「これ…」

 女子児童が恥ずかしそうに差し出してきた筒状の画用紙を広げてみると、ちぎり絵で「ありがとう」。聞くと、豪雨被害で気持ちが落ち込んでいたが、自衛隊が必死にがんばる姿を見て励まされ、ちぎり絵を贈ることにしたという。しばらく様子を眺めていたのは、支援活動の邪魔になってはいけないという配慮からだった。

 「2人とも被災して大変なときなのに」

 隊員は被災者への支援活動への決意を新たにした。

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