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【大人の遠足】輸出額の6割を占める「楽器の街」浜松 2000万円のグランドピアノなどマニア垂涎のミュージアムも

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 12のコーナーに常時約800アイテムが展示され、高価なものや貴重品を含めて大半は自由に演奏できるとあって「お好きな方は、見て、触れて、弾いて一日中過ごせるでしょうね」と奥村暢朗館長は胸を張る。同社の歩みを振り返りつつ、弦楽器や管楽器、鍵盤楽器とあらゆる楽器を眺めて手に取り奏でながら、「楽器の街・浜松」の歴史と現在を体感できる。

アジア最大級の規模

 浜松ならではの施設として、平成7年に国内初の公立楽器博物館として誕生した「浜松市楽器博物館」も外せない。楽器だけで3300点、関連資料を合わせれば約1万点というアジア最大級の規模を誇る。

 中でも圧巻は民族楽器のコレクション。「西洋楽器と民族楽器を区別しない」をモットーに、先住民が流木や動物の皮で自作した素朴な楽器から職人が匠(たくみ)の技を駆使して製作した芸術品まで、音が出るものはすべてが収集の対象だとか。インドネシアのガムランは30種類約50台がそろい、国内に3台しかないバヌアツのタムタムや小学校の教科書に掲載されているモンゴルの馬頭琴など、世界各地の珍しい民族楽器が一堂に集められている。

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