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【経済インサイド】会社の代表が複数…ベンチャー企業で広がる「チーム型創業」とは

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【経済インサイド】
会社の代表が複数…ベンチャー企業で広がる「チーム型創業」とは

Warisの代表取締役を務める左から米倉史夏氏、田中美和氏、河京子氏(同社提供) Warisの代表取締役を務める左から米倉史夏氏、田中美和氏、河京子氏(同社提供)

 3氏にはそれぞれの得意分野がある。リクルートの前にコンサルティング会社に籍を置いていた米倉氏は経営管理や経営企画、マスコミ出身の田中氏は広報やマーケティング、河氏は営業を主に担当する。特に創業初期は資金調達や販路開拓などで人との出会いが大きく、会社の命運を左右することもあり、米倉氏は「それぞれが持つ人脈が生かせた」と振り返る。

 3氏の意見が割れることもあるが、「3人なので2対1になる。両極端の意見があっても、最後の1人は客観的にそれぞれの良い点、悪い点を指摘することで、結局は落としどころができる」(米倉氏)と打ち明ける。

 オリジナル結婚式の企画を手がけるCRAZY(クレイジー、東京都墨田区)の創業には4人が関わった。24年7月、同じコンサルティング会社の同期だった山川咲(さき)、遠藤理恵の両氏が共同で同社の前身の会社を創業し、新事業「CRAZY WEDDING(クレイジーウエディング)」を立ち上げた。

 一方、山川氏の夫である森山和彦氏も自身が務めていたコンサルティング会社を23年夏に退社し、クレイジーウエディングに合流。森山氏は前職時代に中小企業から大企業までの組織改革コンサルタントとしてトップセールスの実績を持つ。

 そんな森山氏と十年来のつきあいなのが、榊伸一郎氏。「健康で楽しく生きる、人間関係が良好でフラットかつオープンな会社」という森山氏の考え方に共感し、創業メンバーに加わった。

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