産経ニュース

【野口裕之の軍事情勢】北朝鮮の金正恩氏と会い感涙にむせんだ韓国諜報機関トップ 「侮軍」→「楽しい軍」の次は「弱軍路線」!

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【野口裕之の軍事情勢】
北朝鮮の金正恩氏と会い感涙にむせんだ韓国諜報機関トップ 「侮軍」→「楽しい軍」の次は「弱軍路線」!

4月27日、夕食会で言葉を交わす北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(左)と韓国の文在寅大統領=板門店の韓国側施設「平和の家」(韓国共同写真記者団撮影) 4月27日、夕食会で言葉を交わす北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(左)と韓国の文在寅大統領=板門店の韓国側施設「平和の家」(韓国共同写真記者団撮影)

 大規模・本格的な諜報機関がない日本に、嘲笑したり批判したりする資格が果たしてあるのかは疑問だが、どう考えても理解できない。韓国の文在寅大統領と北朝鮮・朝鮮労働党の金正恩委員長の間で行われた南北首脳会談(4月27日)の席上、感激して涙を流した韓国政府高官がいたことだ。

 金正恩氏に「そうか、そんなに会いたかったのか」と、今以上に反り返られる愚行中の愚行ではないか。しかも、驚くべきことに、韓国国民を拉致し、核・ミサイルで恫喝する独裁者を前に感涙にむせんだのは、あろうことか韓国の諜報機関・国家情報院の院長だった。

 国家情報院は北朝鮮の軍事作戦や諜報戦の意図・能力・実態を収集し、分析→脅威度を評価。スパイの摘発・逮捕を担う機関だ。情を完全に排除する姿勢を鉄則とする。実際、国情院の前身・韓国中央情報部(KCIA)は1973年、後に大統領に就任する金大中氏(1925~2009年)を東京都内のホテルで拉致し、船に乗せてソウルで軟禁している。

 最初は暗殺を目指し、大型トラックを金大中氏の車にぶつけ“事故死”させようとした。この暗殺事件では3人が死亡、金大中氏自身も大ケガを負った。CIA(米中央情報局)も暗殺を繰り返してきたとされる。ところが、強面なはずの諜報機関トップが韓国では、仮想敵の最高指導者やその側近がズラリとそろった公式の場で、「南北統一」を夢見て嬉し涙を流すらしい。

続きを読む

このニュースの写真

  • 北朝鮮の金正恩氏と会い感涙にむせんだ韓国諜報機関トップ 「侮軍」→「楽しい軍」の次は「弱軍路線」!
  • 北朝鮮の金正恩氏と会い感涙にむせんだ韓国諜報機関トップ 「侮軍」→「楽しい軍」の次は「弱軍路線」!
  • 北朝鮮の金正恩氏と会い感涙にむせんだ韓国諜報機関トップ 「侮軍」→「楽しい軍」の次は「弱軍路線」!
  • 北朝鮮の金正恩氏と会い感涙にむせんだ韓国諜報機関トップ 「侮軍」→「楽しい軍」の次は「弱軍路線」!
  • 北朝鮮の金正恩氏と会い感涙にむせんだ韓国諜報機関トップ 「侮軍」→「楽しい軍」の次は「弱軍路線」!
  • 北朝鮮の金正恩氏と会い感涙にむせんだ韓国諜報機関トップ 「侮軍」→「楽しい軍」の次は「弱軍路線」!

「ニュース」のランキング