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【クローズアップ科学】ノーベル賞受賞の米2氏が日本に決断促す 「次世代加速器ILCの建設実現を」

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 両氏はこの状況を踏まえ東京都内で7日に記者会見し、ILCを日本に建設する意義について語った。

 標準理論を大きく進展させた功績で知られ、1979年にノーベル物理学賞を受賞したグラショー氏は「標準理論の中で特別な役割を果たしているヒッグス粒子が2012年に発見された。これでILCが登場する舞台が整い、今こそ建設するのに最適な時期だ」と指摘した。

 その理由については「発見されたヒッグス粒子は本当に正しいものなのか、ヒッグス粒子は一つだけなのか、あるいは何種類かあるのかなど、数多くの課題が出てきた。これらはILCを作ることで初めて確かめられるからだ」と説明。

 こうした研究を通して「標準理論が正しいかどうかの確認もできるだろう。あるいは超対称性粒子など新しいものが見つかるかもしれない」と新たな物理学の誕生に期待を寄せ、「ILCは絶対に作らなければいけない。日本学術会議が建設を承認することを願っている。日本政府は勇気と英知をもって建設を実現してほしい」と訴えた。

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